motogp infomation 2003
http://gatt.nobody.jp/
Last Update 12/13,2003
Next Race
April 18, 2004
Round 1
African Grand Prix
Phakisa Freeway
Last Race
Rd.16 Valencia
1° V.ロッシ
2° S.ジベルナウ
3° L.カピロッシ
motogp Point Standings
V.ロッシ 357
S.ジベルナウ 277
M.ビアッジ 228
宇川徹 123
Back Number Riders Races All Point Standings
来シーズンの各チームのシート状況
ホンダワークス
ヘイデン
(?)
ホンダグレシーニ
ジベルナウ
エドワーズ
ホンダポンス
ビアッジ
玉田
ヤマハワークス
ロッシ
チェカ
ヤマハテック3
メランドリ
バロス
WCM(KTM?)
(?)
(?)
ドゥカティワークス
カピロッシ
ベイリス
ダンティーンドゥカティ
ホジソン
ザウス
アプリリアワークス
バーン
マクウィリアムス
スズキワークス
ロバーツ
ホプキンス
カワサキワークス
ホフマン
中野
プロトンKR
Ku.ロバーツ
青木

年末年始営業情報

-2004年シーズン暫定エントリーリスト発表!
250ccクラスへのステップアップが予想された宇井陽一は引き続き125ccクラスへの参戦、来季からGPに参戦する青山博一はやはりプーチのチームから参戦。来季のシートが危うかった青木宣篤もエントリーしている。ホンダ行きが噂されたバロスも、ヤマハに残留。これでノリックのGP復帰は難しくなった。

-バレンシア合同テスト結果
ライダー   マシン   1日目 2日目 3日目
M.ビアッジ   Honda   1’34.4 1’32.88 1’33.85
T.ベイリス   Ducati   1’34.2 1’33.58 1’33.15
S.ジベルナウ   Honda   1’33.9 1’33.50 1’33.20
C.エドワーズ   Honda   1’34.7 1’34.00 1’33.40
玉田誠   Honda   1’35.4 1’33.40 1’33.50
L.カピロッシ   Ducati   1’34.8 1’33.52 1’33.48
伊藤真一   Honda     1’35.10 1’34.50
R.ザウス   Ducati     1’35.53 1’34.66
Ku.ロバーツ   ProtonKR     1’36.75 1’34.70
N.ホジソン   Ducati     1’35.86 1’35.15
S.バーン   Aprilia     1’35.97 1’35.30
青木宣篤   ProtonKR     1’36.50 1’36.26
M.ルッキ   Aprilia     1’36.40 1’36.40

-加賀山、BSB復帰
今シーズン、BSBに参戦し、3勝をあげる活躍を見せたものの、クールダウン中に他のマシンと接触転倒し、大けがを負った加賀山就臣が来季もクレセントスズキからBSBに参戦することが決まったようだ。

-関口、GP復帰か?
今季ユーロカップ250ccクラスのチャンピオンを全戦全勝で獲得した関口太郎が、M.サバターニとともに、イタリアのチームからヤマハのマシンで参戦する話し合いが進んでいるようだ。

-マクウィリアムス、アプリリアへ移籍
今季プロトンKRで参戦し、予選でフロントローを獲得するなど奮闘したJ.マクウィリアムスがアプリリアへ移籍することが発表された。マクウィリアムスがアプリリアのマシンを操るのは2001年の250ccクラス以来。扱いにくいマシンではあるが、エンジンパワーはあるとされているだけに、さらなる奮闘が期待される。

-藤原、来年もWSS
今季、チャンピオン候補に上げられながらも終盤に転倒が相次ぎ、ランキング4位に終わった藤原克昭が、来季もアルスタースズキからWSSに参戦、3度目の正直に挑むことが決まったようだ。来季はスズキから新型GSX-R600が投入され、タイヤもピレリワンメークとなり、マシン差に泣いた今季とレース展開が変わることは必至だ。

-青山博、世界進出
今年の全日本250ccチャンピオン、青山博一がチームグレシーニから参戦することが決まったようだ。しかし、チームメイトがD.ペドロサということはプーチのチームではないかと思うが…。マシンはホンダRSW250。

-宇井、250にステップアップ?
アプリリアに移籍した宇井陽一が、ヘレスでチャンピオンマシンであるRSW250をテストした。雨の中ではあったものの、250ccクラスへのステップアップを決心したようだ。

-宇井陽一、アプリリアへ
今シーズン125ccクラスランキング13位に終わった宇井陽一が、アブルッツォレーシングと2年契約を交わした。マシンはアプリリアで、今シーズンはS.ペルジーニを125ccランキング4位、A.ウェストを250ccランキング7位にし、かつては坂田和人も所属(当時のチーム名はUGT3000)した名門チーム。30歳定年制の導入も噂されているため、宇井にとっては来シーズンが本当の125ccチャンピオンへのラストチャンスになりそうだ。

-エリアス、ホンダ移籍
今シーズン250ccクラスランキング3位のT.エリアスが、ホンダグレシーニに移籍。これで来シーズンのホンダグレシーニはランキング2位のR.ロルフォとT.エリアスに確定。

-バロス、ヤマハ残留?
ホンダ移籍が噂されていたA.バロスが、違約金の問題でヤマハに残留する可能性が高くなってきた。また、テック3の監督は、ノリックよりもバロスの方がいいと、バロス残留を熱望しているようだ。

-ドゥカティ最後のシートはザウス
チームダンティーンに残っていたドゥカティの最後のシートは、今シーズンWSBランキング2位のR.ザウスに決まった。これで、今シーズン、ドゥカティコルセチームからWSBにエントリーし、ランキング1-2を飾った2人がそろってチームダンティーンに加入することになる。

-まだまだ決まらないシート
カワサキ移籍が伝えられた中野真矢は、まだ正式発表がなく、E.ボストロムとA.ピットとシートを争い、プロトン残留が確実視されていた青木宣篤は、ブリヂストンがチームKRのサポートを打ち切ったために確実ではなくなった。カワサキを放出されたG.マッコイも来季の参戦チームを探している。阿部ノリックは、A.バロスのホンダ移籍の発表がなかなか出ないために参戦が決定しない。MotoGPクラスの日本勢は玉田誠が当確とされているだけで、他の日本人ライダーは厳しい状況が続きそうだ。

-ロッシ、ヤマハと契約
MotoGPクラス3年連続チャンピオンのV.ロッシがついに、ヤマハと1000万ユーロ(12.8億円)で2年契約を交わした。ロッシは来年1月1日からヤマハに加入し、4年連続チャンピオンを目指すことになる。ヤマハもまた、1990〜92年のW.レイニー以来のライダーチャンピオン奪回を目指す。ロッシはヤマハファクトリーに加入し、チェカがチームメイト。メランドリはテック3へ移籍する。これでヤマハのシートで未定となっているのはテック3の1つのみ。この席はノリックでほぼ決まりとは言われているが、まだまだ予断は許さない状況が続く。

-ノリック、レギュラーシート獲得
今季ヤマハのスーパーサブとしてMotoGPクラスに5回スポット参戦した阿部ノリックが、来季はヤマハからフル参戦できるようだ。これでヤマハは、ロッシ、チェカ、メランドリ、ノリックの4人でほぼ決定のようだ。

-中野、カワサキへ
今季MotoGPクラスランキング10位の中野真矢が、長くつきあってきたヤマハを去り、カワサキへ移籍することがほぼ決まったようだ。来季、カワサキはタイヤをブリヂストンにスイッチし、シャーシもドイツのフレームビルダーが開発することが決まり、戦闘力は上がると見られる。

-松戸、来季の体制が決定
今季、戦闘力で大きく劣るヤマハTZで250ccクラスランキング9位を獲得した松戸直樹が、来季もヤマハ・クルツから参戦することが決まり、さらに、ヤマハから支援を受けられることも決まった。来季もマシン名称はTZだが、エンジン、カウルの外観が変わり、事実上の松戸スペシャルとなりそうだ。

-バーン、アプリリアから参戦
今季ブリティッシュスーパーバイクチャンピオンのS.バーンが、来季アプリリアと契約し、MotoGPに参戦する。アプリリアの残る席は1つ。ロッシの移籍先が決まるまでは空いたままになりそうだ。

-宇川、来期はスーパーサブ
引退を発表した宇川徹だが、実際にはスーパーサブとしてホンダにとどまり、主にRC211Vのテストライダーを務めるようだ。

-ロッシ、ホンダ離脱
今季圧倒的な強さでMotoGPクラスを3連覇したV.ロッシが、ホンダとの契約を満了し、来シーズンはホンダではない、新しいメーカーで戦うことが決まった。移籍先大本命はヤマハ。ヤマハはすでにチェカ・メランドリの残留は当確で、ロッシがここに加わると、残る1つの席は誰の手に渡るのか。

-宇川引退
今シーズン、MotoGPクラスで日本人最高ランクとなる8位を獲得した宇川徹が、最終戦のレース終了後、現役引退を表明した。GP最高成績は250ccクラスでランキング2位(99年)、MotoGPクラスでランキング3位(02年)。

Round16 Valencia
Valencia GP Results

-ホジソン、ダンティーンからデスモセディチで参戦
今年ワールドスーパーバイクのチャンピオンになったN.ホジソンが、チームダンティーンからドゥカティ デスモセディチで参戦することが正式に決まった。チームダンティーンはマシンをヤマハからスイッチすることになる。

-エドワーズ、ホンダに移籍
今年アプリリアからMotoGPクラスを戦ったC.エドワーズを、チームグレシーニが獲得したという発表があった。エドワーズは2000年、2002年にホンダでワールドスーパーバイクのチャンピオンになっている。また、これでホンダの6つのシートのうち5つ(ヘイデン、ビアッジ、玉田、ジベルナウ、エドワーズ)がほぼ当確となり、残る席は1つとなった。ロッシがホンダに残留すればロッシが最後の1つを、他へ移籍すれば宇川が最後の1つを獲得しそうだ。ロッシの移籍先最有力候補はヤマハ。ヤマハはバロスだけが当確で、残り3つの席を中野、チェカ、メランドリ、ロッシ、ジャックが取り合うという、すさまじい状態になっている。ロッシ移籍先第2候補のドゥカティは、カピロッシ、ベイリス、ホジソンが当確。残りの席は1つ。ただし、ここにはザウスの名前も挙がっている。ロッシの行く先が決まれば、残りの席が一気に埋まると思われます。